子曰く、弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹しみて信あり、汎く衆を愛して仁に親しみ、行ないて余力あらば、則ち以って文を学べ。
若者に対する助言ですが、これは若者だけに留まらず、あらゆる世代のビジネスマンにも通づる内容です。
著者な次のように解説しています。
諸君、若いうちは、内では父母に孝行、外では目上に従順、常に言行一致を心がけ、誰とも分け隔てなく付き合い、とはいえ、なるべく誠実な人に親しむようにし、その上で余力があったら本を読みたまえ
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いわゆる、「親孝行」や「年長者を敬う」ことの大切さを述べ、そして学問ばかりに親しむのではなく人付き合いを大切にして、多くの人間関係を構築することの重要性を説いています。
学問ばかりの頭でっかちではなく「人脈」という財産を築くことのが大切だということなのですが、これは何も若者にかぎた話ではありません。人生100年時代、シニアになってからも人間関係を大切にし、その基本の上に新たな学びを加えることで、充実した人生を送ることができるのだと思います。
さあ、セカンドキャリに必要な人間関係を構築し、自己啓発による学びを深めていきましょう。
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