自己啓発本の決定版といえば、D・カーネギーの「人を動かす」ですが、日本語版だけでも500万冊以上を売り上げる名著です。そんな名著なのですが、お恥ずかしながら私は読んだことがありませんでしたので、文庫本を買って読んで見ました。
この書籍は、「いくつかの原則」というものを中心に描かれています。
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その原則は、次のように構成されています。
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人を動かす三原則
- 盗人にも五分の理を認める
- 重要感を持たせる
- 人の立場に身を置く
人に好かれる六原則
- 誠実な関心を寄せる
- 笑い顔を忘れない
- 名前を覚える
- 聞き手にまわる
- 関心のありかを見抜く
- 心から褒める
人を説得する十二原則
- 議論を避ける
- 誤りを指摘しない
- 誤りを認める
- 穏やかに話す
- イエスと答えられる問題を選ぶ
- しゃべらせる
- 思いつかせる
- 人の身になる
- 同情を寄せる
- 美しい心情に呼びかける
- 演出を考える
- 対抗意識を刺激する
人を変える九原則
- まずほめる
- 遠回しに注意を与える
- 自分の過ちを話す
- 命令をしない
- 顔をつぶさない
- わずかなことでもほめる
- 期待をかける
- 激励する
- 喜んで協力させる
この原則をよく見ると、私たちシニアには自然と身についているものではないでしょうか。私たち自身の行動により、後輩世代に引き継いで行きたいものです。
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