シニアの教えるサラリーマン術 〜今日の論語「賢者に習う」

子夏曰く、賢を賢として色を易え、父母に事えて能く其の力を竭くし、君に事えて其の身を致し、朋友と交わるに言いて信有らば、未だ学ばずと曰うと雖も、吾必ず之を学びたりと謂わん

<出典元:https://ja.wikipedia.org/>

著者の解説によると、

子夏は言う。賢者を見習って自分を変えようと努め、父母には孝行をつくし、君主には忠義を捧げ、友人とも誠実につきあっているならば、たとえ学がないと卑下しようとも、私は学があると評したい

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まずは賢者に習って自分を変えようとすることが大切であると説いています。技術者や職人お世界ではよく言われることですが、サラリーマンの世界でも同じですね。まずは信頼できる先輩・上司に仕事や生き方を学び、自分のあり方をも変えてしまおうとするぐらいの意気込みが必要なのです。

ベテランシニアは、まさにここでいうところの「賢者」です。シニアだからこそ、「賢を賢として色を易え、父母に事えて能く其の力を竭くし、君に事えて其の身を致し、朋友と交わるに言いて信有らば」ということの大切さを伝えることができるのです。

自己流の知識を詰め込むなど、二の次なのです。

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