右うで転職! 誰かを出世させられる人が出世するという真実

「出世するには出世させる。これはセカンドキャリアをスタートさせてからも、仕事する限り、永遠に心がけたい、成功の秘訣です」。こう書いているのは、NIKKEY STYLEというWEBサイトの「出世ナビ」というコラムで記事を書いている、経営コンサルタント阪本啓一さんです。

詳細は、https://style.nikkei.com/を読んでみてください。ちなみに以下の写真は「出世階段」と言われる愛宕神社の階段。楽天の三木谷浩史も登ったようです。

<出典元:https://www.tripadvisor.jp>

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では、「出世させる相手」とはいったいだれなのでしょうか?それは、単なる会社の上司だけではなく、顧客であったり一緒に仕事する相手であったり、まさにマーケティングの基本にも直結する話なのです。

出世のコツ

私は最近、様々なお客様を訪問してサービスの提案をしたろ、会社内や地域社会の仕事仲間とビジネスの話をしたりするのですが、これまで「どうもしっくりこないな〜」と感じていました。「しっくりこない」というのは、端的にいうと商談がまとまったりプロジェクトが進展するといった、「結果につながらない、成果が出ない」ということなのです。

いったいどうしてなのかと考えるのですが、最近思い至ったことの一つが、成果につながらない原因は私のセールストークや説明資料、プレゼンテーションのせいではなく、ただ単にお客様やビジネスパートナーに「望まれていない」のではないかと言うことです。

「望まれていない」ですから、お客様やパートナーの立場にたってみると、私は彼らの大事な時間を奪ってしまっていることになり、彼らにとっては単なる「邪魔」になっているだけなような気がするのです。

では、私と面談したくなるようにするにはどうすればいいか。よくよく考えてみると答えは簡単で、お客様やパートナーが「あの人に会えば得するよな」と思うようにすればいいということに気がついたので。

具体的な案件があるのであれば、顧客やパートナーの利益が予想以上に上がるようにしたり、または、事業やプロジェクトが成功に近づくような有効な情報、耳寄りな情報が手に入れば、お客様はきっとうれしいはずです。そして、そうなることで、お客様やパートナーもまた、出世していくということになるのです。

顧客の目線になる

わたしたちは、ついつい「自分が話したいこと」、「自分が伝えたいこと」話したり資料に表現してしまうのですが、そうではなく、相手がつい膝を乗り出してまで聞きたくなる情報を提供することが大切です。

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お客様やビジネスパートナーは、どんな課題を持っているのか、どんなことに興味を持っているのか、将来どのようになりたいと思っているのか。常に相手の目線を意識し、相手の課題を解決し、事業を成長させ、望む未来に近づけさせられるような商品、サービスを提案する必要があります。

そして、単なる商品の説明ではなく、その商品を採用することによって、相手側にどんなメリットがあるのかをはっきりさせる。これが「会えば得する」ことになり、相手を出世に導く活動となるのです。

顧客に変化をもたらす

もう一つの鉄則ですが、「お客様は変化を買う」ということがあります。例えとして、端的にわかりやすいのが美容院やトレーニングジムなどがあります。また、ユニクロなどの衣料品などをイメージしてもらうとわかりやすいですね。そして、変化はわかりやすいほどいいと言えます。

すなわち、「変化の度合いが大きい」ということです。携帯電話からスマホの例などは、まさに革命的な大変化でした。このように、変化をお客様にわかりやすく伝えることが体制つで、可能であれば、数字でなどを盛り込みながら定量的に示せると、説得力があります。

これまでお伝えしてきたことは、単にあなたのビジネスを成功に導くための「マーケティング手法」という意味合いだけではありません。これらのビジネス活動を通して、お客様やビジネスパートナーに成功をもたらし、その結果彼らが出世することで、あなたも出世するという連鎖なのです。まさに「出世の連鎖」であり、それを実現するのが「右うで転職」なのです。

まとめ

「右うで転職」とは、これまで多くのキャリアを積んできたあなたのようなベテランが、次なるキャリアでは「誰かの右うで」として活躍するための転職です。だれかの右うでになるためには、豊富な人生経験や仕事経験を蓄積している必要があります。まさにあなたにうってつけの転職スタイルなのです。

いかがでしょうか。あなたもこのような「出世の連鎖」を実践できるような企業を求めて人材転職活動をしてみてはいかがでしょうか。転職を目指すには、転職市場の変化やチャンスを見逃してしまってはどうしようもありません。変化やチャンスを見逃さないようにするための対策は何か?

それは、まさしく転職サイトや人材データベースを活用することにあります。あなたが、いくら情報収集能力が高いと言っても、あらゆる企業のニーズを把握することはできません。転職サイトや人材データベースは、あなたに変わって企業情報を収集し、あなたに適していそうな求人情報をタイムリーに知らせてくれるツールなのです。

以下に主なサービを紹介しますので、活用してみてください。

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