ミドル世代の転職、売り手市場の今がチャンスです!

企業からすると「人手不足」と言われて久しいですが、2014年ころからこの傾向は続いているようです。こんな時代ですから企業は企業で人材流出を防ぐ対策をとっているのですが、その対策の一つに、「定年延長」といものがあります。

<出典元:https://style.nikkei.com>

私は、企業の採用担当者として多くの応募者と面接したり、人材エージェントと情報共有していますが、今日は、現場目線での「売り手市場状態にある転職市場」の状況についてお伝えします。

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転職市場の状況を総括すると、

  • 少子高齢化による労働人口減少及び人材流出対策として、企業は65歳まで定年延長したり、再雇用後の処遇を優遇している(企業業績は好調)
  • 働き方改革の後押しもあり、よりよい処遇(スキルアップ、収入アップ)を求めて転職市場は活発化している
  • ミドル世代の転職は、注目される職種・業種に焦点を絞ることで成功する

といえます。

労働市場の動向

少子高齢化の影響が深刻になってきている労働市場ですが、それを物語るかのように有効求人倍率も年々高くなっています。以下の図はその変化を表していますが、2011年以降右肩上がりの状況で、2017年には倍率が「1.7倍」になっています。

<出典元:https://style.nikkei.com>

学卒新人や若手は特に採用競争が厳しくなっていますが、キャリア採用の競争も厳しくなっています。これは、好調な企業業績や国の政策による影響とも考えられます。

  • 企業は、処遇を手厚くすることで、人材離れを抑止(人材不足対策)
  • キャリア人材確保のために、手厚い処遇(給与やポスト)を準備(競争激化)
  • 定年を65歳まで延長(人材不足対策、政策遵守)

ということですから、企業にとっては「採用難、人材不足」であり、求職者にとってはまさに「売り手市場」なのであります。

キャリア採用担当者の視点(転職市場の実態)

さて、このような状況ですから、企業の採用担当者からすると「とても厳しい状況」ということになるのですが、私の会社では意外にも意外、日々多くの転職希望者からの問い合わせがきているのです。

企業の業績が好調で、人材が離れないように処遇を手厚くしているために、一般的には転職しようとする人は減少するかのように考えがちなのですが、必ずしもそうではないようです。特に現代社会では、企業と社員意識の双方に次のような変化が現れ、結果的に転職市場は活況な状況になっているのではないかと考えています。

  • 企業は、働き方改革やIT化によって「業務の効率化」を図っている(若手人材の採用には積極的であるが、ミドル〜シニア層人材は抱えたくない)
  • 売り手市場に乗って、優秀な人材はより高い処遇を求めて転職する
  • 「一つの企業で一生過ごす」というスタイルは崩壊し、若手〜ミドル層には「転職」に関する抵抗は小さい

私の会社では、特に多く技術者のキャリア採用を行っているのですが、40代〜70代まで幅広い求職者が訪れて来ます。

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ミドル世代の転職成功の秘訣

ミドル世代の転職では、これまでのキャリアを活かした転職が有効ですが、そのスタイルには次の二つがあります。

  • これまでのキャリアを活かし、同一業種または同一職種でステップアップを目指す
  • これまでのキャリアを活かし、異業種または異職種にチャレンジする(キャリアチェンジ)

いずれにしろ、どんな業界、業種に転職するかはとても大切な選択肢となります。そこで、現在の潮流や企業の抱える課題等から見える業種、職種について整理してみましたので、以下を参考にしてみてください。

  • AIやIoTビジネス(新規事業開発)
  • 働き方改革を推進(経営企画)
  • 海外事業展開(現地法人を軌道に乗せる)
  • ベンチャー企業におけるIPO準備
  • 戦略的な人事展開(人事マネジャー)
  • 社外取締役・社外監査役(女性ニーズもある)
  • 新しいマーケティング展開(マーケターやビジネスプロデューサー)
  • 地域活性化(I・Uターン転職)

いかがでしょうか。あなたにチャレンジできる業種や職種があるのではないでしょうか。いずれにしても人材転職市場の変化やチャンスを見逃してしまってはどうしようもありません。変化やチャンスを見逃さないようにするための対策は何か?

それは、まさしく転職サイトや人材データベースを活用することにあります。あなたが、いくら情報収集能力が高いと言っても、あらゆる企業のニーズを把握することはできません。転職サイトや人材データベースは、あなたに変わって企業情報を収集し、あなたに適していそうな求人情報をタイムリーに知らせてくれるツールなのです。

以下に主なサービを紹介しますので、活用してみてください。

まとめ

活況な転職市場の状況について、その概況や人材採用担当者の視点での現場の状況をお伝えしてきましたが、そのポイントは次の通りです。

  • 人材不足、売り手市場の状況は今後も継続する見込みである
  • ミドル〜シニアの優秀な人材は、一つの企業に留まるのではなく、より高いレベルを求めて転職市場に飛び出している
  • 自分のキャリを活かせる業種・職種を見極め、ステップアップ、キャリアチェンジを実現可能

あなたも、新たなキャリアを目指して転職市場へ飛び出してみてはいかがでしょうか?

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