シニアの転職。100万社の中小企業があなたに経営者に経営者になって欲しいと考えています

少子高齢化で労働力不足。国家財政破綻傾向の中ではシニア世代はもはや「60歳定年を機にリタイア」なんていう選択肢はありません。人生100年時代、定年以降も40年ほど生きていかなければならないのです。

かといって、経済的な余裕のある人は少数派。年金受給開始年齢は65歳以降、かつもらえる年金も目減りするばかり。これでは、定年後の人生が不安ばかりに思えてしまうのですが、そんな中、大企業で働いた真面目なサラリーマンには朗報があります。

それが、本日の主題「定年を機に中小企業の経営者になるという選択肢なのです。以下は、最近話題の書籍ですが、本屋でも人気急上昇中。そのタイトルは「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」というもの。

定年後のセカンドキャリアとして、再雇用や転職以外の新たな選択肢として注目されているのです。そのポイントはと言うと、

  • 飲食店経営に手を出したら地獄
  • 起業はやめて資本家になる
  • 100万社の中小企業が後継者不足に悩む時代
  • ベテランサラリーマンだからこそ中小企業経営に向いている

と言うものなのです。

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今回ご紹介する書籍の概要は以下の通りです。

  • 書籍名:サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
    副題:人生100年時代の個人M&A入門
  • 著者:(株)日本創成投資代表取締役CEO 三戸政和氏
  • 出版社:講談社

著者は、投資ファンドの経営者なのですが、多くの優良な中小企業が廃業せざるをえない現状を打開すべく、「サラリーマンが中小企業経営を引き継ぐ」という提案をしています。

飲食店経営に手を出したら地獄

セカンドキャリアとして良くあるのが、定年を機に好きな商売をやろうというもの。中でも、焼き鳥屋やパン屋、ラーメン屋など、テレビ番組でも良く紹介されます。しかし筆者は、「飲食店の経営に手を出してはだめ」と言い切ります。

というのは、飲食業というにはマーケティング的にも最もハードルの高い商売。立地条件や商品メニュー、集客方法など、プロのコンサルタントでも成功するのに最も困難なビジネスと言われているそうなのです。

確かに、競争が激しく、多少ヒットしたとしても顧客を繋ぎ止めるには次々とヒット商品を出さなければならない世界。そして何よりも「初期投資」が大きいビジネスだと言われています。多くの退職金や貯蓄をつぎ込んだり、多額の借入金をした場合には、人件費等の支出や資金の返済ばかりに追われ、軌道に乗る前に息切れをしてしまうというのが多くの実体のようなのです。

<出展元:http://para080.livedoor.biz>

確かに、街中の飲食店を見ても、次から次へに新しい店に変わっていることがあります。安易に始めたとしても、よほどの資金力やノウハウがなければ成功しないというのが、「飲食店経営」なのだそうです。

起業はやめて資本家になる

そこで、この筆者が提案するのが、「起業はやめて資本家になる」というものです。すなわち、一から自分で会社や事業を立ち上げるという「起業」ではなく、すでに存在する中小企業を買収して「資本家=経営者」なるというものです。

<出典元:http://koni.tuzikaze.com/>

筆者曰く、

  • 起業:0から1を生み出すもので、財力、知力、体力ともに膨大なエネルギーが必要で、それでも成功率は数パーセントという、リスクの高いビジネス
  • 買収:既に存在する小さな中小企業を買収して、その会社を引き継ぎ、経営者になるというもので、1を2にも5にも10にもできる経営という仕事

ということで、シニアサラリーマンこそ、後者の経営者となることで、資本家としてのメリットを享受できるというのです。それでは、資本家のメリットというのはどんなものなのでしょうか?

著者は、会社という「箱」を持つことで、稼ぎ方は大きく変わってくると言います。社長といってもいろいろの携帯がありますが、たんなる雇われ社長の場合はサラリーマンと同じ。ただし、自分で会社のオーナーになることによって、以下のようにサラリーマンとは違うさまざまな稼ぎ方ができるようになるのです。

100万社の中小企業が後継者不足に悩む

まさに、日本は大廃業時代。多くの中小企業が黒字なのにも関わらず、後継者不在との理由で廃業せざるを得ないと言う状況なのです。これは、日本の産業衰退に結びついてしまうだけでなく、廃業に伴って従業員も職を失うという自体にもなるのです。

関連記事:40代〜50代の転職。セカンドキャリアには4つの選択肢があります!

統計によると、日本にある会社は380万社で社長の平均年齢は59.3歳。そして、そのうちの250万社が後継者が不在だと言われています。さらに、社長の年齢が60歳以上の会社は200万社で、そのうちの100万社が後継者不在の状態です。

この100万社の経営者は、「事業を何らかの形で他者に引き継ぎたい」と考えているのです。日本の後継者不足の問題は、ここまで深刻な状況なのです。言い換えると、ベテランのシニアサラーラマンにとっては、「経営者になるというセカンドキャリア」を実現する大きなチャンスだと言えるのです。

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ベテランサラリーマンは中小企業経営に向いている

こんな深刻な事態を救えるのが「シニア」世代。大企業で長きにわたり仕事をしてきたベテランサラリーマンは、地域の中小企業を経営するためのノウハウや経験を兼ね備えた人材なのです。大手企業での、開発、営業、総務、経理、組織開発、人材育成などなど、様々な経験をつんだシニア世代であれば、十分に中小企業を経営していけるのです。

本書の中では、大企業や業界大手のサラリーマン中間管理職が中小企業の経営者になるというメリットとや可能性について、特に「組織マネジメントのベテランである」という点をあげています。

大企業や業界大手のサラリーマン中間管理職は、長年にわたってOJTや車内研修、管理職研修というものを受けています。このような経験を10年、15年と積み上げた管理職経験者は、まさに組織マネジメントのベテランなのです。

特に30年選手であれば、その業種での豊富な経験を持ち、成功例も失敗例も買う多く見ているため、様々なビジネスシーンや課題に直面した際に目利きができるのです。中小企業では、このようなOJTや教育の仕組みがないため、組織マネジメントに長けた人材を育成することもできていません。

創業者のカリスマ性や努力で良い技術や商品を開発し、事業拡大してきたとしても、時代の変化や組織の変化に応じた対応ができていないため、経営危機に陥ってしまったり次代の戦略が立てられないでいるのです。これがまさに後継者不在の実態なのです。

こんな状況に対応に、まさにあなたのようなベテランサラリーマンが求められているのです。

まとめ

いかがでしょうか。転職や起業だけがセカンドキャリアではありません。あなたの豊富なサラリーマン経験を生かして、「オーナー経営者」としての道を選択して見てはいかがでしょうか?

人生100年時代。60歳で定年を迎えたとしても、まだまだ楽しく暮らしていかなければなりません。そしてその一つが「オーナー経営者という仕事」。充実したセカンドキャリアについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下のURLよりお問い合わせ下さい。

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