転職最前線!、40代〜50代の厳しい仕事探し。現役採用担当者が教える転職成功の秘訣

(2018年6月10日 更新)

私は、現役の採用担当者として年間200人以上の書類選考、面接を行なっています。今日は、「採用担当者の視点」で採用活動の現場の実態をお伝えしたいと思いますが、特に40代〜50代のミドル〜シニア層の厳しい転職事情に焦点を当ててみます。

そこから見えてきたのは、「大企業でそれなりの役職経験があったり、技術力があったとしても、年齢はおおきなハンディキャップになる」ということなのです。

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40代〜50代の厳しい仕事探し

最近転職の相談を受けた二人の事例をご紹介します。

プロフィール1:年齢55歳の男性、半年前に早期退職し、現在転職活動中

外資系大企業において技術職として勤務していたが、事業再編に伴い早期退職に応募し、新しいキャリアを目指している。「大企業経験」、「技術者」という経歴のため、すぐに仕事は見つかるだろうと考えていたが、とにかく苦戦している。

大手企業に応募すると、「50歳代」という年齢が要因で、書類選考を通過できない。中小企業に応募すると、取り敢えず面接まで進むが、「あなたのような人材はうちにとってはハイスペック過ぎる。あなたの望む役割を提供できない」と断られる。

このような状況で、半年間無職。そろそろ自己嫌悪に陥り出したとのことです。これまでの経歴に自信があったようなのですが、50代の転職となると事情は一変します。企業はやはり、若手から中堅の採用に重きをおいていることがよく分かる事例です。

キャリア採用においては、企業は即戦力を期待しています。ですから経験値や技術力を重視するのですが、その前提条件として年齢があります。40代であれば、バリバリ働けるのですが、50代ともなると体力的限界や健康問題が想定されるため、企業はリスクを感じるのかも知れません。

プロフィール2:年齢52歳の男性、1年前に早期退職し半年前に再就職

続いては、国内の大企業で技術者として勤務していたが、事業再編に伴い早期退職した方の例です。早く職に就きたいとの考えから、これまでの経歴をそまま活かせそうな同業界・同業種の中堅企業に応募し、面接にも行ったようです。

社長との面接で自分が希望する事業を立ち上げてくれるとの話もあった為、早々に再就職を決めたようですが、実態の仕事の内容は当初の話とはかけ離れ、新規事業の立ち上げもなく、これまでの経験が活かせない業務であるとのこと。

このまま働き続けるのも苦痛と考え、再び転職活動をしているとのことです。

早期退職後に、「とにかく職に就かなければ」と焦って転職先を決めてしまったという点に問題があったものの、取り敢えずは正社員としての収入源を得た状態で、転職活動を継続できるという安心感はあるようです。

二人に共通していること

今回相談を受けた二人は、共に年齢や出身企業は異なるものの、次のような共通点があります。

  • 「大企業勤務」、「技術者」といった経歴があるからといって、転職は甘くない
  • 特に転職ターゲットが大手企業の場合には、50歳代では採用されにくい
  • 早期退職という道を選ぶとしても、その先のキャリアの準備が必要である

転職、再就職の際には、ついついこれまでの経歴の延長線上に次のキャリアをおいてしまいます。同じ業種、同じ職種であれば、再び企業も振り向いてくれるだろう・・・・。しかし、企業では新人・若手がどんどんと育ち、彼らに活躍の場を与えなければなりません。

あなたの経歴や技術力が素晴らしいものであったとしても、企業においてはその価値を見出せてもらえにくいのです。これではいつまでたっても理想の仕事にたどり着けません。

こんな転職希望者におすすめしたいのが、「キャリアチェンジ」という選択肢です。これまでのキャリアを、これまでとは違った異業種・異職種へと視点を変えることで選択肢が広がるとともに、そこには、あなたのスキルを必要としている場があり、そこで活躍することができるのです。

では、どのようにしてキャリアチェンジに適した転職先を探せばいいのでしょうか。

それは、まさしく転職サイトや人材データベースを活用することにあります。あなたが、いくら情報収集能力が高いと言っても、あらゆる企業のニーズを把握することはできません。転職サイトや人材データベースは、あなたに変わって企業情報を収集し、あなたに適していそうな求人情報をタイムリーに知らせてくれるツールなのです。

以下に主なサービを紹介しますので、活用してみてください。

まとめ

40代〜50代とう厳しい転職事情に実態をお伝えしてきましたが、そのポイントは、

  • 大企業での経歴や専門能力を持ていても、40代〜50代の転職では有利な条件にならない(年齢のリスクが高い)
  • 転職においては、同じ業種や職種を狙うだけでなく、異業種、異職種といったキャリアチェンジも効果的である

というものですが、そんな「キャリアチェンジ」の実現をお手伝いさせていただきます。

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